今月の言葉

  • 2024.04.22

    科学発達の光と生態系崩壊の影 【4月】

    私たちは科学の発達の恩恵でいい生き方ができている。それにより、、、、 『何を言っているのだ!原爆を生み出し広島・長崎の悲惨さを齎したんじゃないか!またロシアのウクライナ侵攻のミサイルや爆撃機が多数の市民を殺戮しているのも […]

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  • 2024.03.23

    デコ活をはじめよう! 【3月】

    ちょっと恐い表現をすると、『私たちの社会は、破局の一歩前にいる。』 グローバルサウスの国々を中心に豊かさへの歩みが始まっている。 インドのデリーのスラム街の住人が、アメリカンドリームに近づけば近づく程、世界の破局に近づい […]

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  • 2024.02.20

    私たちの生き方を考える 【2月】

    私たちは、いま生きているいろんな局面において、ティッピングポイントに対峙しています。 ちょっとした条件が異なると、砂漠にもなるし、線状降水帯が発生すると、河川の氾濫による洪水にもなる… 熱帯地域で発生する上昇気流は、水蒸 […]

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  • 2024.01.01

    新春を寿ぎ みな様のご健康とご多幸を お祝い申し上げます。 【1月】

    日本っていいですね。 四季があって、正月があって・・・ この自然と文化伝統が日本なんですね。 今年もみな様と、パートナーシップをキーワードに、仕事に人生にチャレンジします。 みな様の厳しい叱声とともに、やさしい笑貌に助け […]

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  • 2023.12.12

    感謝の一年 【12月】

    ありがたき 今日(けふ)の命の 明るさを ほのかな人に ただ恵まれて 偉・美韻宮  この短歌は、この1年(実は10か月足らずですが)私たちは、仕事と人に恵まれて、忙しい中にも心を失くさず、楽しめましたことを、歌としました […]

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  • 2023.12.11

    良い仕事の系譜(その2)-前月の挨拶の質問を受けて- 【11月】

    前月(R5 10/15発行)の「良い仕事の系譜」について、質問を受けたので補足をします。 10月 現代の雨乞いは、飛行機を飛ばし、雲を捜し、黒雲の中にヨウ化銀(×ヨカ化銀 間違っていましたごめんなさい)を噴射させ、雲を育 […]

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  • 2023.10.15

    良い仕事の系譜 【10月】

    人類は基本的な社会構造である集団をつくり、生活を営んできた。 集団にはリーダーがいた。 それらは集団の中で、戦さに強い者だったり、年長者で作物の育て方等に詳しいものであったり、異能をもって予言をしたり、病気を治したりする […]

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  • 2023.09.20

    残暑に八つ当たりしながら・・・ 【9月】

    この夏の残暑は異常だ。 九月九日は、私の好きな長陽の節句である。 本来の長陽の節句は、長い夏の暑さを終えて、少しづつ秋の入口の日に、酒に菊の花びらを浮かべ飲めば、健康回復と長寿に資する、ということで大事な日である。 私は […]

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  • 2023.07.23

    社会課題の解決のために新たな神話をつくりませんか? 【8月】

    私は今、ちょっと嬉しい。 来月お盆すぎに休みを予定している。 北の地で、気鋭の学者である友人に会い、遠出の食事会もする。 新鮮なウニも食べたい・・・良質なタンパク質で美味しい。 ミネラルも豊富、ビタミン類の葉酸も、活力一 […]

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  • 2023.06.04

    学生の頃、帰京による三つの発見 【6月】

    北半球にある日本は、まだ季節がうまく(?)回っている。 春夏秋冬があり嬉しい。 6月の声を聞くと、夏休みが待ち遠しかった。 6月は学生時代にトリップさせてしまうマジックワードです。 先月の挨拶に、子ども時代を登場させたの […]

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  • 2023.05.20

    「どうらく」のすすめ 【5月】

    読者のみなさまにおすすめです。 「どうらく」をしてください。 「何々?お酒や、趣味の骨董に感(かま)けていいんか?」 「私、夜遊びと買い物どうらくだけどいいですか?」 「私たち、お肉大好きで、肉フェチしていいんだよね」 […]

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  • 2023.03.22

    一人ひとりのDEI、そして国家間のDEIへ 【3月】

    3月下旬を迎えました。 2月の疾風怒濤から、やっと抜け出られたようです。 あぁ良かった・・・ 私の忙中の中において、天皇誕生日(2/23)を迎えられた、徳仁陛下のお言葉に心救われました。 「寒さの中にも日ごと春に向かって […]

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  • 2023.02.03

    私の二月、ギフチョウ、人間について【2月】

    2月は、好きな歳時や歳事が多い。 節分、立春、雨水。人寄りには、バレンタインデー。 天皇誕生日、誕生日です。 嬉しい。 春を迎えるには、早くはやくなんです。 キーワードは、立春なんです。 立てば、歩いて、早く、来て 欲し […]

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  • 2023.01.07

    新春を寿ぎ、皆様のご健康とご多幸をお祝い申上げます【1月】

                                 利他の春 SDGs 課題とし 語り明かして 夢をうつつに  (偉 美韻宮)    未来について、私たちが分かることはただ一つ。  今とは違うということだけである。 […]

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  • 2022.12.06

    一時一事、一事一心(いっときいちじ いちじいっしん)【12月】

    今年も1ヵ月となりました。 この11ヵ月、結構走り続けたと思います。 ちょっと息抜きも必要としています。 年末は、早めに休み、晦日くらいから卯年のスタートを切ろうかなと思っています。 ピョンピョンいけるように・・・ この […]

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  • 2022.11.07

    食欲の秋をCareして楽しむ 【11月】

    もう11月。澄みはじめた空気に山の端がきれいに見える。 そして夕闇が迫ると夕日の沈みにあわせて雲があかね色から黄金色に光る雲となり、沈む間際には広大な海を黄金色にしてくれる。 あぁ 秋だ。 夕方に、大自然が見せる美しさ、 […]

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  • 2022.10.06

    捨てて強くなるか、もっともっとか 【10月】

    昔、むかしから現代にいたるまでの長い歴史の中で、三つの事例を考えてみましょう。 (ちょっと大げさですかね?) (一)昔むかしから。 今から5,200万年以上前に、ウマの先祖のエオピップスという動物がいた。 それは、前肢4 […]

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  • 2022.05.17

    食べる投資 【5月】

    人は、金を稼ぐために健康を害し、 今度は、病を治すために稼いだ金を使う。 将来の心配ばかりして、現在を楽しむことをしない。 その結果、人々は現在にも未来にも生きていない。                 ダライ・ラマ14 […]

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  • 2022.03.31

    ゲーム・チェンジ 【4月】

    2月の花は、樹の花が多く、梅、木蓮、寒椿… そして3月の挨拶も桜…と上ばかり見ていることが多かった。 4月にもなると、下を見て歩くべきである。 芝生やちょっとした野原を歩いていると、薺(ナズナ)や、繁縷(ハコベ)、ホトケ […]

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  • 2022.03.17

    もうすぐ春爛漫 【3月】

    春なんですから、ちょっと「春」を楽しみ、喜びたい。 静岡県 河津町 河津川沿いの桜並木は、壮観。 菜の花の黄色と河津桜の濃いピンク、明るい空、そして青い山並みといろんな色に出会えますよ。 本州で一足早く咲くこの河津桜はも […]

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  • 2022.02.01

    節を分ける 【2月】

    日本は本当にいい国である。 春夏秋冬いつもよろし。 冬について、          いざゆかむ 雪見にころぶ ところまで (芭蕉 44才) この句は、「笈(おい)の小文」に記されたものである。               […]

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  • 2022.01.11

    若い人よ! 小さな革命家になれ!!! 【成人式挨拶】

     2015年の公職選挙法改正で、2021年から18歳以上に選挙権が与えられた。 なぜ、法改正がされたのか? 一つは、世界189カ国のなかで、170の国が、18才以上に選挙権を与えていること。 もう一つは、若い世代に政治へ […]

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  • 2021.12.16

    社会課題にどう取り組むべきか【11月】

    現代社会においては、GDPでは満たされないニーズが拡大している。 GDPは、ハーバード大学の経済学者サイモン・クズネッツが1934年に提唱したものである。 GDPは、一定期間内に国内で生み出されたモノとサービスの総額であ […]

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  • 2021.12.06

    健康の極意  【12月】

    自然は凄い。 海水1Lに30億個のウィルス。1gの土に100億から1,000億の微生物(その種類にして6,000~5万種も)。 人間も凄い。 発生学的に言えば、受精卵から最初に作られた臓器は腸でないかと言われている。 そ […]

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  • 2021.09.02

    老年よ大志を抱け 【9月】

    少し大袈裟なタイトルとなった。 でも、考えて欲しい。 2007年に生まれてくる子どもの半数が、百才超えをするというデータ※がある。 (例) ドイツ                102才 イギリス             […]

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  • 2021.08.12

    日本にロビンフッドは出てくるだろうか? 【8月】

    作成 R3年8月12日 こういう名前をご存じだろうか? ブルガリア系移民2世のウラジミール・テネフ氏と、インド系移民二世のバイシュ・バット氏である。 この二人こそが操業13年でナスダック上場し(R3 7/29)、時価総額 […]

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  • 2021.08.12

    「G」はいらないのか? 【7月】

    作成 R3年8月11日 こう書き表すと、ある人は、あの巨大化したグーグルについてのコメントと思われるかもしれない。 ある人は、ガバナンスがいらないなんて、ちょっと無政府的で厭だなあ…とか。 まず、最初に否定したかった「G […]

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  • 2021.08.06

    恐るべきテスラ 【6月】

    (作成 R3年8月6日) 2003年に設立されたテスラは、2021年7月1日の時価総額を、約22兆2,300億円と発表した。 一方、1937年創業のトヨタ自動車の時価総額は、21兆6,532億円(2021年7月28日終値 […]

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  • 2021.05.12

    「食」に至りつくまでのムダ 【5月】

    あらゆる動物は、植物あるいは植物を食べる動物を食べ、生きている。 この食物連鎖が成り立つもとは、植物だけが太陽光から炭水化物(糖類)を合成する能力を持っていることにある。 この炭水化物は、あらゆる動物の基本エネルギーにな […]

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  • 2021.04.07

    地方自立分散型社会へのコンセプト 【4月】

    先月の挨拶でドバイの「砂の浪費」の凄さに驚かれていた方も多いと思う。 世界の砂は、無尽蔵に見えて本当は枯渇しつつある資源であることが良く分かる。 世界中の砂の総量は、1ゼタバイトといわれる。2の70乗である。 しかし、も […]

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  • 2021.03.12

    無限にあると思える砂が枯渇する! 【3月】

    地球上の人類の重さは4億トンと言われてる。 一方で、サハラ砂漠から、毎年巻き上げられる砂塵は、20~30億トンと推定されてる。 この砂塵は北は欧州大陸を超えて北欧へ、そして氷河を茶色にし西へは大西洋を越えて、北米、カリブ […]

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  • 2021.02.03

    一人ひとりの力【2月】

    昔は、顔の見える触れあえる人間関係が主であった。 今は、Zoomなどにより映像や声で会いもするが、実際にHugなどできない。 これはグローバル現象だけでない。ICTの浸透により隣席からメイルが来たりする。 なにかもどかし […]

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  • 2020.12.03

    リモートを楽しむ  【12月】

    今、会社の働き方や医療の不文律を変えたのは、社長でもなく、政府でもなく、ウィルスです。 働き方として、リモートワーク、Zoom会議、ワーケーションが広がり、また、医療では、リモート診断、AI薬剤、モニタリング技術(診療ア […]

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  • 2020.10.16

    気候危機にそれぞれの対策を 【11月】

    海、2018年IPCCは、1.5度の温度上昇でサンゴでは70%が消滅する。2.0度となると99%となり、ほぼ絶滅である。たった0.5度で壊滅です。いろいろな種においてこうなるということです。 ランセット委員会によると20 […]

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  • 2020.10.01

    秋風をうけて 【10月】

    おっ、もう10月のそれも10日も過ぎているぞ。 いや~この夏は暑かったですね。 でも10月の風は秋です。 たまには、風流にいこうではありませんか。   菊の香や 奈良には古き 仏たち  芭蕉   菊の […]

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  • 2020.07.07

    スキルそして異次元ジャンプ【7月】

    前月は現代社会で多く求められている話す力(コミュニケーションスキル)について述べた。 話す力(コミュニケーション能力)はいろいろな方面から重要視されている。 経団連の新卒採用にあたって特に重視するポイントとして、コミュニ […]

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  • 2020.06.24

    コミュニケーション能力【6月】

    最近、コロナ対策として、対面を避けリモートワークやWEBミーティングなどが増えている。 昔はやった「飲みニケーション」は何処へ。 会って、一緒に歌えばクラスターなどとなんともやりにくい。 デジタルコミュニケーションがふえ […]

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  • 2020.05.04

    コロナウィルスとの戦い(Ⅲ)~生命の危機が語るもの~【5月】

    今、世界ではCOVID-19の嵐が吹き荒れている。 令和2年5月2日ジョンズホプキンス大学の数値によると、世界の感染者数は、3,344,435人、死者238,788人にもなり、まだ増加の足は止まらない。 この感染者数は、 […]

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  • 2020.05.04

    コロナウィルスとの戦い(Ⅱ) ~局地戦から地球環境そしてアニマルウェルフェアについて~【4月】

    前回の挨拶で「ウィルスとの戦い」において、人類とウィルスの生命史の長さからの強さ・優位性について、また、AI情報の取り入れ方について考察した。 この回では、もう少し具体的な事実からコロナウィルスに迫ってみたい。 近年“な […]

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  • 2020.05.04

    コロナウィルスとの戦い(Ⅰ)~悠久の流れの中で【3月】

    人類は、COVID-19との戦いに勝てるだろうか? 白衣と手袋をつけたヒーローたち、そしてエッセンシャルワーカーの皆様に心からの感謝を送ります。 マスコミでは、医学界の重鎮、大学教授、政治リーダーなどのメッセージや、スポ […]

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  • 2020.03.23

    「日本の農業」道普請【2月】

    春風に 夢いだきつつ 道普請  井美韻宮 日本の暦は、万物の変化を本当にうまくとらえている。 立春(2/4) 雨水(2/19) 啓蟄(3/5) 彼岸(3/17) 春分(3/20) こうした変化が、日本の奥ゆかしさ、複雑性 […]

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  • 2019.12.03

    志と知識【12月】

    ある国のある町で、資源ごみ回収のごみ箱が新装された。500個も。その費用は3億円、つまり一個、60万円※(注)もするらしい。ちょっと考えれば、『こんなとこに金をかけるなよ』と言いたくなる。しかしこの取り組みで従来より、年 […]

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  • 2019.11.01

    サードプレイスを考える【11月】

    ある就活中の学生が、産休育休制度や福利厚生制度を重要視して会社選びをしている。 30才までに結婚して子どもを産みたいなら、それでいいでしょう。しかし、いま恋人もいないし婚約者もいないとしたら、結婚しないかもしれないし、結 […]

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  • 2019.10.01

    インバウンド観光のかんどころ【10月】

      観光先進国のベルギーでは、インバウンド客の増加策(マーケティング)に金を使うより、きてくれた人にどう満足して帰って貰うかの、観光マネジメントに重点を置き始めている。   今、日本の社会を見渡してみると、殆ど […]

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  • 2019.09.01

    選ばれる【9月】

    一頃、大学で流行っていた「〇〇大学(ミス)コンテスト」は、最近は全く様相を変えてる。 昔なら美人だとかスタイルがいいとかで少数の審査員が、点数をつけていたものですが、今はAKBの総選挙のような投票制になっている。 皆に投 […]

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  • 2019.05.15

    今こそ「赤の女王伝説」をもう一度【令和元年5月】

     ルイス・キャロルの小説「鏡の国のアリス」(1871年発表)に「赤の女王」仮説なるものがある。  その中に、It takes all the running you can do, to keep in the same […]

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  • 2019.04.10

    レジリエンス【4月】

     レジリエンスとは「しなやかな強さ」。  「疾風に勁草を知る。」という言葉ありますよね。  強い草とは、強烈な風が吹いた時に分るというような意味です。  後漢書でしたかね……。  強い風が吹いても前後左右に揺れるから風に […]

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  • 2019.04.02

    一刻者への道【3月】

     昨年も沢山の人々に出会いました。  そして今年もいろんな人びとに遭遇するでしょうし、楽しみです。  私が、出会った人々を分類するとすれば3パターンになると思います。    一、出会えて良かった、一緒に仕事ができて良かっ […]

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  • 2019.02.01

    日本の二月を楽しむ

    久方の 天の香具山 この夕べ     霞たなびく 春立つらしも    柿本人麻呂  もう少しすると「春立ち」が見えますよ。  春が立つと、麦も稚芽(わかめ)を出して、茶色の畑を緑に変えてくれます。  但し、まだ北風が強く […]

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  • 2018.12.25

    初春お祝い申しあげます【1月】

    初春(地の春 人の春 万物の春)お祝い申しあげます 今年もパッションに溢れ、クリエイティブに精進致します。 人は、増え続ける過去と、減り続ける未来を、前にしても、明日こそ、来年こそと望みます。 わが団体は、今こそのいまに […]

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  • 2018.11.22

    コモンズの勝利にむけて【12月】

     コモンズの悲劇とは、多数の人々が利用できる共有資源が乱獲されて、資源の枯渇を招いてしまうという経済原則である。  これを英語で表現するならFirst-come-first-served principle(早い者勝ちの […]

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  • 2018.10.30

    「おしゃれ」にはじめて「たべもの」でしめる【11月】

     「山風に笠取られたるカカシかな」  今年の台風21号は、こんな生易しいものでなく、大木まで倒すまでのひどいものだった。この台風とともに秋へと季節交代が始まっている。  昼はまだ汗ばむ程だが、朝・夕は冷涼な風に驚かされる […]

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  • 2018.10.30

    牙のない象と牙をもつ人【10月】

     アフリカ象は現存する陸上動物の中で最大のものである。体重は5.8~7.5t。  大きいものは10tをこえる。  アフリカ象の牙は、大きいものなら、長さ3mを超え重さ50kgを超える。  牙は外敵から身を守り、仲間うちへ […]

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  • 2018.10.30

    砥石とともに【9月】

     私たちはいつもいろいろな仕事、いろいろな注文、いろいろな錯覚に満ち溢れた中にいる。  いろいろな仕事(まともなもの)は、優先順位をつけて、大義にそって効率的に正確にやらねばならない。  いろいろな注文、これはまずその注 […]

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  • 2018.07.31

    仕事の品質【8月】

     ある地区に二つの大学がある。  一つは名門大学、一つは州立大学である。  二つは同じような学部を持ち、大学教育認証機関によって認められている。  名門大学は、高いレベルの学術論文や、世間に評価される有名教授を擁している […]

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  • 2018.07.17

    西日本豪雨から考える【7月】

    (サバイバル備忘版 H30年7月17日)  先日、西日本を襲った豪雨で、悲惨な被害が続いている。気象庁は「平成30年7月豪雨」と命名。  亡くなられた方の御冥福を祈るとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。   […]

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  • 2018.06.19

    ビジネスの世界を甦(よみがえ)らすファインアート【6月】

     現代は、VUCAの時代と言われる。 V:Volatility -不安定- U:Uncertainty -不確実- C:Complexity - 複雑 - A:Ambiguity - 曖昧 -  この4つのキーワードをつ […]

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  • 2018.05.08

    価値混在のなかでの協働【5月】

     今、世の中は、コラボレーションの結果による解が求められていると思います。  でも、どうもうまく動いているようには見えません。  協働といえば、個性的な考え方や働きを、それぞれが本音で出して、それらが高いレベルに止揚※し […]

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  • 2018.03.30

    うつりかわり【4月】

    年年歳歳花相似 歳歳年年人不同  劉希夷 (毎年美しい花は同じように咲くが、この花を見る人は毎年変わっている…)  かつて、「紅顔の美少年」を誇りとした私も、いつの間にか「白髪厚顔のクソジジイ」になりました。  美しく表 […]

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  • 2018.03.01

    生物多様性とは…【3月】

     1927年。  野球ファンなら、この年の夏の終わりにニューヨークヤンキースのベーブルースが60本のホームランを放ち、大リーグ記録を塗り変えている。  日本では大正文壇の寵児、芥川龍之介が自殺、35才であった。  まぁ、 […]

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  • 2018.02.01

    蘊蓄からNEXTへ【2月】

     昔、ローマ時代には紫色の石は二日酔いに効くと思われていたそうだ。  色として、貴ばれる紫は、鉄イオンが放射能を受けて電子状態が変化したものにしか過ぎないのに…  この石は、中国でも注目され一世を風靡し、また社会問題とも […]

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  • 2018.01.01

    謹賀新年【1月】

    謹んで新春のご祝辞を申しあげます 今年もイー・ビーイングは挑戦します (一)「やってみる」をベースに進みます (二)一人ひとりが世界を舞台に自己表現できる武器をモノにしていきます (三)中強度の継続した運動で長寿遺伝子を […]

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  • 2017.12.15

    ビジネス力とは【12月】

    -テクニックをマスターし、スキルを磨く-  先日、不思議なことがあった。  目の検査を受けたのだが、動体視力が優れている5をマークした。(30代に比べてもやや優れていると)  これはびっくり。  毎日静止したパソコンを見 […]

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  • 2017.11.01

    ふる暦から新暦へ【11月】

    うかうかと 年寄る人や ふる暦   芭蕉(注)不詳  11月の声を聞きますと、来年のカレンダーが本屋さんに勢揃いです。  年初にキラキラとしていたカレンダーも、11月ともなると、古びて何処か寂しげです。  ボヤボヤとして […]

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  • 2017.09.27

    自分の足で立つ【10月】

     物事の結果をコントロールする情熱をもって生れてくる、それが人である。  ある地域の老人ホームで、大学による実験が行われた。  それは、観葉植物を配り、それに水やりや面倒を見るようにと告げられた(A)グループと、観葉植物 […]

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  • 2017.08.25

    課題挑戦について【9月】

     世の中、いろいろな課題に満ちあふれている。 A「売上げが足らない。頑張って契約取ってこい」 B「○○の現状、今こんな問題を抱えている。我々はどう解決すべきか」 <Aのケース>  日常的な問題で、頑張れ頑張れ…で答えが出 […]

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  • 2017.07.31

    新しい時代の曲り角のために【8月】

     前月に紹介しました製品としての「氷」は、アイス1.0からアイス2.0、そしてアイス3.0の世界に入っています。  製品、商品というものは、いつも新しく創られたり、提供の仕方等々、日々変化に遭遇する時代に入っています。 […]

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  • 2017.07.18

    「氷」【7月】

     暑い。とけそう~~~……。  「温暖化の酷暑ここに至れり」と思う。  日本には、もっとしっかりした四季がありました。 春 春一番 木々は根を緊め おのれ鳴らす(憲吉) 夏 夏立つや 衣桁にかはる 風の色(也有) 目に青 […]

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  • 2017.06.18

    土手坊主【6月】

     子供のお守りをして稼いだ金で売れ残りの松の苗を200本買い、土手に植えた子供がいた。  育ち具合が心配で、いつも土手を見ていた。  人はそれを見て笑い「土手坊主」とあだ名した。  もう一つ。  精米をする時、足で杵を押 […]

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  • 2017.05.18

    福のかたち【5月】

     ここにある一つの果樹がある。  20個の蕾がつきました。 (a)「いいぞいいぞ、全部大きくなってくれ!」 ・20個の実が取れます。 (b)「果樹さんありがとう。少し大変でしょう。7~8輪を摘みましょう」 ・12~13個 […]

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  • 2017.04.06

    16年目に入りました!【4月】

     お陰様で、イー・ビーイングは、この春で16年目に入ります。  みな様、感謝一杯です。  「少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず…」  青雲の志を抱き、勤め人を早めに辞して15年。  少年は、髪に霜を置くま […]

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  • 2017.01.11

    2017重点課題 ~食料、AI、クリエーション~【1月】

     大異変でも起きなければ、2017年、私の読みはこうである。 国内経済 GDP成長率 0.5~1%伸び 為替   1$→115円 株価   20,000円(高値)  冒頭のエクスキューズをつければ、何も「読み」じゃないじ […]

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  • 2017.01.01

    謹賀新年【1月】

    初夢に見たいもの 一富士、二鷹、三茄子とあります。 一・二は分かるんですが、なぜ茄子(なすび)かと… 一説に、家康が駿河の国の自慢としたものとあります。 私は素直に、一(富士)無事丈夫で、二(志)高く、三(事を)成すと読 […]

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  • 2016.12.01

    すべてを変えゆく時の中で

     2016年6月23日 国民投票 Brexit イギリスのEU離脱。  2017年1月20日 President Donald John Trump誕生  上記の二つは、起こるべくして起こっている。  何故だ?何らかの間 […]

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  • 2016.11.18

    研鑽する日々について

     人びとは、基本的に膨大なインプットを積み上げ、徐々にアウトプットを形成していくものである。  例えば長く続く音楽家にとってさえ、一人の娘、一人の息子を音楽家(食べられるとか、一流に…)育てることは至難である。  小さい […]

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  • 2016.10.15

    とりとめのない話

    (生命の歴史とヒトの住むべきところ)  私たちは、30億年前にプロテインワールド仮説による細菌としてスタートしている。  ザーッと時を超えて4億年前、私たちは魚に進化した。  そして時を駆けて1,000万年前において、私 […]

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  • 2016.09.13

    どう生きることが自分なのか

     北朝鮮は武装、それも核武装を速めているし、日本は平和憲法のもと攻める軍隊を持たないとしている。  金正恩の命令一下というか、北朝鮮が「核爆弾落とすぞ!」と言われたらどうする。  「平和憲法の下、平和主義だ!」と言ったと […]

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  • 2016.08.09

    緑陰に山思う

     緑滴(したた)る。  清涼感に富む夏山を表現する言葉である。  こうした時季には、山に入り涼を楽しみたいものです。 「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しみ、知者は動き、仁者は静かなり、…寿(いのち)ながし」 論語・雍也篇 […]

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  • 2016.07.07

    コラボレーションの心得

     コラボレーション(ここでは組織の枠を超えたものを中心とする)を持ちかけられることが多い。また、コラボレーションの仕組みづくりに参加することもある。  コラボをしようとする人は、それぞれ掲げる旗への共鳴とリスペクトが必要 […]

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  • 2016.06.14

    なにわECOスクエア感動中!

    今年度、新しい仕事として、「なにわECOスクエア」の運営を受託しました。 始めはてんや-わんやの大騒ぎでしたが、やっと軌道に乗りつつあります。 この施設には、棚田の水田や畑、なすびや砂糖黍、おいも…、蓮池、河骨(こうほね […]

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  • 2016.05.26

    能力の伸びは青天井

     人の能力は、どこかでピークをむかえ、徐々に下降する人が多い。  良くて平原状態を維持する。  しかし私は、人はいくつになっても成長すると思う。  この成長する能力の中身は異なる。  この例を羽生永世名人の言によると、将 […]

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  • 2016.03.31

    頭はどこで使う

     この世の中、不思議が多い。  この間ある雑誌を読んでいたら、30代で!老後に備えた資産形成を始めている人は62%。  日本って随分心配性の人がいるものだと思います。  考えるなら保険と資産運用じゃないでしょうか。  私 […]

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  • 2016.03.01

    海が危ない されど漁業

    地域おこしを6次産業化で(6)  私たちは、新資源6次産業化に取り組んでいる。  農産物から山林の林産物。そして漁業における海苔など、多岐に亘る。  産品はいろいろあれど、ベースは地域創生であり、地域に事業や職を生みだす […]

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  • 2016.02.02

    生物多様性、ヒトを守り健康をつくる

    植物とは、動物との対比では、草や木のように根があって場所が固定されて生きるものです。 また、太陽との関係において、光合成する生物を植物といいます。 この植物は、生き残る為に昆虫や鳥、また菌(病原菌)とたたかう備えとして、 […]

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  • 2015.11.20

    地方創生を若者、馬鹿者、余所者で!

    中央省庁が旗を振っている「地方創生」に寄りかかり待っているようでは、創生はない。 なぜなら地方の政治・社会構造を旧のままに置いて、成長はないからである。 そして地方府の長を地元の名士が順繰りでやっている所に、「清新の風」 […]

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  • 2015.10.01

    「地域おこしを6次産業化で(1)」

    -当レポートはシリーズで6回位を予定している-  私たちはこの度「新資源6次産業化研究会」(略称;新資源6化研)をたちあげました。 当会は、地域の人々を中心に地域の産物の新しい使い方、新しい効用を発見し、それを商品化する […]

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  • 2015.09.02

    キリギリスに歌わせ、アリは稼ぐ!

    ~ グローバル化からホームバイアス化へ ~ この厳しく暑かった夏もそろそろ終焉か? 少なくとも朝夕に渡る風は秋。 この夏、うるさく鳴いたセミ、キリギリス…せっせと働いたアリさん…も秋を迎える。 イソップ寓話 夏、歌い遊ん […]

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  • 2014.12.01

    Zero to One

    金正恩が最高人民会議で○○××なる言葉を3度出したら、韓国軍は迎撃ミサイルの発射のボタンを押すとか、物騒な世の中になるかも知れない… これは現実の問題である。 2013年12月、アマゾン・ドット・コムは、「8615473 […]

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