感謝の一年 【12月】
2023/12/12(火)
ありがたき 今日(けふ)の命の 明るさを
ほのかな人に ただ恵まれて
偉・美韻宮
この短歌は、この1年(実は10か月足らずですが)私たちは、仕事と人に恵まれて、忙しい中にも心を失くさず、楽しめましたことを、歌としました。
本当にありがとうございます。
仕事が真の意味において、知事になり、仕事のレベルが少し上がったかなあと思います。
その感謝の思いをわざと季語なき短歌に詠みました。
今、仕事はどんな分野の専門性を持ったものでも、SDGs17項目のウエイトが異なるとしても、どの項目についても目配りが必要です。
また、いろんな要素を組み入れれば入れるほど(もちろん入れ方もありますが・・・)仕事のふくらみとパフォーマンスが上がるのではないでしょうか。
今年のエポックメイキングなことは、私たちにとって主要プロジェクトであり、社会的価値も高く、やり甲斐もある仕事を委ねていただいたことです。
そして、その仕事をパートナーシップ(Goal 17)というキーワードで組み立てられたことです。
パートナーとなっていただいたのは、いろんな機会に協働している信頼できる人々と、古くからの友人や当組織の理事であったりで、それらの人々とパートナーシップを築き、挑戦ができていることが喜びです。
ここで少し、パートナーの仲間たちを紹介します。
ホームページ管理・制作関係は、九州在住の若手IT企業家と、大都市幹部職員OBの方にボランティア協力いただいています。
デジタルを活用した地球の未来を見て感じることのできる(難しく言うと拡張現実-AR-)教育を、小学生を中心に学んでもらうARの指導員として、システムエンジニアを経て、パソコン、スマートフォン等をやさしく学べるパソコンボランティアの方々に。
また、未来の車、水素カーの普及・啓発には、大学の非常勤講師や彼の教え子の方々が、ツイッター(X)等の発信も含め手伝ってくれています。
このように、お願いする人々はとても幅広く、いろいろな分野のエキスパートの方々です。
そして、私たちに最も近い友人や、当団体の理事や関係者、学生の恒常的なボランティアの方々は、12名ほどがコラボレーションしてくれています。
あわせて総勢20名を越す方々が、専門性の発揮や、新しいことに取り組む機会を楽しんでいただき、その上、自己実現にも活用いただくというwin-winを狙いとしています。
みな様、ほんとうにありがとうございます。
私は、働くということを、他者とのつながりの中で、自分の人生を歩み、人間として成長し、成熟していくことだと思います。
そして、パートナーシップで仕事をすることで、みな様と一緒に成長したいのです。
良い人生とは、仕事抜きでは語れないです。
まだまだ、残る四半期にこそ、最高の力を発揮し、良い仕事を創ろうではありませんか。
良い仕事は、人生を豊かにしてくれますし、周りの人たちにとっても、社会の人々にとっても、楽しさや新しい成功体験等で、人生に夢と希望を少しでも増やすことができるなら、それは最高の喜びです。
理事長 井上健雄