ビジネス力とは【12月】
2017/12/15(金)
-テクニックをマスターし、スキルを磨く-
先日、不思議なことがあった。
目の検査を受けたのだが、動体視力が優れている5をマークした。(30代に比べてもやや優れていると)
これはびっくり。
毎日静止したパソコンを見、本を読み、書いているだけなのに。
何事も自分の思いとは別に、身体の方は、勝手に良かったり悪かったりする。
つまり自己認識を客観認識に移し変える能力がないと、自己錯誤や自信過剰などでケガをするということだ。
そこで何をするにつけても「基本の反復」をしっかりやることである。
例えば仕事なら、その仕事の「基本の反復」をしっかりやることで、自己認識のレベルが分るというものだ。
ビジネスは、(基本)反復+応用という経験が最も大事なんです。
その経験は、極限まで力を尽してのみ経験となる。
ちゃらちゃらとやったというだけでは、経験とは言わない。
そしてその経験に創造が加わることにより、パフォーマンスがあがり、それが自信となるのです。
自信は、自分の中にひっそり存在するものでなく、オーラとなり相手に必ず伝わり、自分のパフォーマンス力を一層高めてくれるのです。
ワード、エクセル、グラフが出来る、ホームページができる。
これはビジネスの基本として大事です。
しかし、テクニックだけで飯を食える訳ではありません。
その技術を実務の中でどのように表現し、応用し、展開できるか。
つまりその状況の中で正しい選択ができる能力-状況スキル-こそが、ビジネス力となるのです。
この力でもって未来に臨もうではないか!
理事長 井上 健雄