循環型社会形成にあたって、廃棄物の適正処理とリサイクルは、重要な課題となっております。
特に景気の変動や災害に対して、需要と供給のバランスが不安定になりやすい、廃棄物の発生と収集と再生利用を生業（なりわい）とする廃棄物処理業にとっては、廃棄物のより一層の有効利用と経営の安定と健全化を図ることは重要な課題の一つとなっております。
今回のセミナーでは、「下水道分野での資源・エネルギーの回収の動向」と「高濃度放射性汚染廃棄物（指定廃棄物）の対応技術」にスポットをあて、大阪市立大学大学院教授の貫上佳則氏と西武建設の成島誠一氏にご講演をしていただきます。
そして、モノとヒトと技術と法律、そして教育の観点から、廃棄物処理業の経営の安定と健全化を図るにはどのような視点で対処したらよいかを水・土壌汚染研究部会長である大阪ベントナイト事業協同組合の水野克己氏から話題提供をさせていただきます。奮って、ご参加ください。 プログラム