● 8月27日(土) 10:00〜15:30 講義研修 於:キャンパスポート大阪
研修第2日も青空が広がる朝でした。
今日から参加される数名を加え、熱心な雰囲気の中で始まりました。
【講義1】
NPO法人農商工連携サポートセンター代表理事 大塚純一郎氏による「農林業経営の留意点」
2008年の農商工連携促進法制定に経済産業省審議官として参画された大塚先生から、農商工連携とは何か?連携のポイントはどのようなことか?についての説明に続き、農商工連携認定事業のケーススタディとしてビオファームまつきをご紹介いただきました。
お昼に、奈良吉野「第2回 国栖の里灯り展」のご案内を配りました。
10月1日の吉野研修で作成する和紙を使って、灯り展に出展することができます。
興味のある方は、事務局までご連絡ください。
【講義2】
午後も引き続き大塚洋一郎氏により「農商工連携の実務とビジネスプラン概論」について。
農商工連携事業のポイントは、新商品(またはサービス)であること、申請者全てに利益があること。
6次産業化と農商工連携の違い。などに続き、都市農村交流マネジメントコーディネーター育成マニュアルも使いながら、5Pのビジネスモデルについてご説明いただきました。
【講義3】
いつの間にか外が暗くなり、土砂降りの雨が降ってきた頃、高知県から来ていただいた本山農業公社事務局次長 和田耕一様の講義が始まりました。
タイトルは「高知県本山町産米『土佐天空の郷』で考える地域の活性化」。
地域資源である棚田、美味しい水、海洋深層水などを活用して、地元産米のブランド化に成功した本山町のこだわりや様々な活動、目指すところの地域全体の活性化についてお話いただきました。
「ゆっくり質疑応答の時間を取ったので、なんでも訊いて下さい。」との和田様の言葉に、様々な質問が寄せられ、あっという間に30分が過ぎました。
本山町と、吉野町のおいしい椎茸連携もできそうです。
大塚先生、和田様、充実した研修をありがとうございました。
熱心にご参加いただいた皆様お疲れさまでした。

9月は10日から3週連続ですね。
どうぞお楽しみに。
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