● 8月6日(土) 10:00〜17:00 講義研修 於:キャンパスポート大阪
真夏らしい青空が広がる日となりました。
いよいよ農商工連携人材育成研修がスタートします。
まず、当法人理事長より、「吉野伝統ブランド」を活かす農商工連携のねらいについてひとこと。
【講義1】
最初の講義は、NPO法人農商工連携サポートセンター理事 大和田順子氏による「農商工連携の意義」
本研修は林業に注目した農商工連携がテーマなので、日本の森林の状況や林業を取り巻く環境に始まり、農林・森林・水産業の多面的機能、農商工連携の可能性などについてお話いただきました。
【講義2】
午後も引き続き大和田順子氏により「農商工連携の意義と役割、研修のねらい」について。
岐阜県高山市の、オークヴィレッジと正プラスの連携による国産材から抽出したアロマオイルの製造販売や、埼玉県小川町の有機農業と地場産業が共に栄える町づくり“小利大安”の下里モデルなど、大和田氏が関わっておられる具体例を交えてお話いただきました。
【講義3】
地域ブランド戦略「いろどり野菜の上勝町」の理念を全国に広げよう の講義が始まる時、突如教室に出現した、草の束。
講師の河野武平氏が自ら京都の賀茂川の土手で採取し、持ってきて下さった「宝の山」でした。
ひとつひとつの植物に、「食べられる」「筆に使える」「よい香りがする」など様々な用途があり、工夫次第で商品にも、事業にもなるはず。
受講生があまりにも熱心に説明を聴くので、「ハサミ」を使う時間がなくなってしまいました。
【グループワーク】
農商工連携のビジネスモデル創造にあたって大切なことは何か?
詳細は講師森 賢三氏のブログをご覧ください。
http://musubi.air-nifty.com/blog/2011/08/post-ff92.html
この研修を通じて30人と友達になろう!
まずは自己紹介、そしてグループに分かれての話し合いと、発表タイム。
盛りだくさんで、活気あふれる一日でした。
ご参加いただいた皆様お疲れさまでした。
8月27日の第2日目もどうぞお楽しみに。
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