当セミナーは、新型インフルエンザの影響で延期になりました。
おおさかATCグリーンエコプラザセミナーLand-Eco土壌第三者評価委員会 シンポジウム
これからの土壌汚染対策
−第三者評価とリスク評価の可能性−
−第三者評価とリスク評価の可能性−
土壌汚染対策法が施行されてから6年が経過し、今や土地取引や土地開発において、土壌汚染調査・対策は欠かせないものとなっています。一方で、実施される調査のほとんどが自主調査であること、掘削除去による対策が多くコスト増の原因となっていることなど、様々な問題点も浮き彫りになってきています。このような中で、(1)土壌の汚染の状況の把握のための制度の拡充、(2)規制対象区域の分類等による講ずべき措置の内容の明確化など、土壌汚染対策法の改正が検討されています。
また、自然由来の重金属を含む土壌については、土壌汚染対策法の対象ではないものの、搬出する場合は汚染土壌として処理しなければなりません。特に大量の残土が発生する建設工事においては、その処理費用が莫大なものとなる場合もあり、リスク評価を踏まえた対応マニュアルがまとめられています。
本シンポジウムでは、土壌汚染対策法改正を軸に、これからの土壌汚染対策のあり方や、リスク評価の重要性について考えます。
また、自然由来の重金属を含む土壌については、土壌汚染対策法の対象ではないものの、搬出する場合は汚染土壌として処理しなければなりません。特に大量の残土が発生する建設工事においては、その処理費用が莫大なものとなる場合もあり、リスク評価を踏まえた対応マニュアルがまとめられています。
本シンポジウムでは、土壌汚染対策法改正を軸に、これからの土壌汚染対策のあり方や、リスク評価の重要性について考えます。
日時 | : | 2009年5月22日(金) 13:30〜17:30 研究会(17:45〜 懇親会) |
場所 | : | ビオトープ・プラザ(おおさかATCグリーンエコプラザ内) |
参加費 | : | 無料 交流会:2000円 但し、おおさかATCグリーンエコプラザご出展者、水・土壌汚染対策研究部会会員は無料 |
プログラム
第一部 基調講演 |
13:30-13:35 来賓挨拶
加藤 久佳 氏 地球環境関西フォーラム 事務総長土壌第三者評価委員会 名誉評価委員長
高松工業高等専門学校 校長
嘉門 雅史 氏 京都大学名誉教授社団法人土壌環境センター リスク評価適用性検討部会 副部会長
株式会社竹中工務店 技術研究所 先端技術研究部
奥田 信康 氏 エコエンジニアリング部門 環境浄化グループ土壌第三者評価委員会 委員長
菅原 正孝 (大阪産業大学 人間環境学部 教授)土壌第三者評価委員会 副委員長
川地 武 (滋賀県立大学 環境科学部 教授)特定非営利活動法人イー・ビーイング
八木 綾子 土壌第三者評価委員会 事務局長 |
休憩(10分間) |
第二部 シンポジウム |
16:00-17:20 シンポジウム「土壌汚染対策法改正から考える」
パネリスト
嘉門 雅史 氏 土壌第三者評価委員会 名誉評価委員長奥田 信康 氏 社団法人土壌環境センター株式会社竹中工務店 エンジニアリング本部
奥田 清明 氏 土壌環境本部 副本部長姜 永根 水・土壌汚染対策研究部会川地 武 土壌第三者評価委員会 副委員長ファシリテーター
井上 健雄 特定非営利活動法人イー・ビーイング 理事長水・土壌汚染対策研究部会
|
第三部 交流会(名刺交換会・意見交換会) |
17:45-19:00 土地の安全・安心、リスク評価等、先生方と一緒に語り合いませんか。 |