Land-Eco土壌第三者評価委員会
Land-Eco 土壌第三者評価委員会
Land-Eco土壌第三者評価委員会
Land-Eco土壌第三者評価委員会 評価事例
事例1:
地下水のVOC汚染に対してバイオ浄化と2年間のモニタリングが行われた案件
モニタリングを終了するかについて対立となっていました。評価委員会が地下水汚染によるリスクは回避されたと評価したことにより、事業者(土地使用者)、地主、調査会社、行政の4者の対話が促進され、モニタリングを終了し解決しました。
事例2:
砒素汚染の原位地土壌洗浄を行い、土地売却後に高濃度の砒素汚染が発見され、係争となった案件
売主の調査・対策が適切であったかどうかを評価しました。採用した浄化方法が不適切であったり、完了確認のための地下水調査の時期が早すぎるなど、不十分であると評価し、客観的で公正な裁判に寄与しました。
事例3:
油汚染が発見され、土地の売買契約の解除をめぐって係争となった案件
油汚染の重大性について評価を行いました。日本では基準がない油汚染について、海外の基準を参考に評価し、公正な裁判に寄与しました。
事例4:
マンション敷地内で土壌汚染が発見されたものの、
遺跡があり封じ込めが行われた案件
評価委員会で健康影響は極めて小さいと評価し、この評価結果も踏まえて土壌汚染による土地の減価はないとの鑑定結果が出たことにより、住民も安心されました。
事例5:
砒素汚染が発見された案件
表層は人為汚染であるものの、粘土層は土質や砒素の濃度分布から自然由来であると評価したことにより、過度な調査・対策を避け、コストも削減できました。
事例6:
木場跡地においてフッ素が発見された案件
フッ素の分布状況や海面埋立地であることから自然由来であると評価したことにより、過度な調査・対策を避けるとともに、スムーズに土地を売却することができました。
事例7:
工場跡地でフッ素及びVOCが発見され、掘削除去と揚水が行われた案件
調査・対策は適切であり、健康影響は極めて小さいと評価したことにより、周辺住民も調査・対策結果について納得されました。
事例8:
PCBによる土壌汚染が発見され、
隣地の温泉付きマンションの購入者が温泉水の汚染を心配した案件
適切に調査・対策が行われ健康リスクが小さいと評価したことで、隣地マンション購入者も安心されました。
事例9:
砒素汚染が自然由来かどうかの評価を行った案件
自然由来かどうかを判断するためには追加調査が必要であると評価したことにより、より正確な調査のきっかけとなりました。
事例10:
掘削添加材を使用した工事の残土を分級・洗浄し、土砂は養浜土砂として利用し、
洗浄排水は下水処理場にて処理する計画について評価した案件
魚類や下水処理場への影響は極めて小さいと評価したことで、漁業関係者や周辺住民も安心し納得されました。
事例11:
医療関係施設跡地で重金属汚染が発見され、掘削除去が行われた案件
調査・対策が適切に行われていると評価したことにより、調査・対策の信頼性が高まり、調査機関や土地使用者に対する信頼も高まりました。