プロジェクトを終えて【3月】
2018/4/10(火)
この年度末は、大変忙しいものでした。
いろんな事業の総括の目白押しでした…
このまとめの戒めを二つ記します。
一つ、各プロジェクトを担当するということは、まず最終目標とするソリューションをイメージして、各プログラムを展開することになります。
そして、ソリューションを単なる描いた絵とすることなく、一人ひとりにとって行動を伴うものとする具体性が必要です。
つまり、ビッグピクチャーを見せるとしても、それぞれの段階での行動に移せるスモールピクチャーをしっかり提案することが大事なんだということです。
もう一つ重要なことは、年度を通しての事業となるので、日々の、月々の、プログラムや写真やアンケート等を、しっかり報告書形態でマンスリー毎に記録していくことです。
仮説をもとに各プログラムを展開しているのだから、その検証を一つひとつしっかり記録し、次のプログラムに活かし、展開することになります。
そして、思い描いた通りにならないことも、いろいろ出てくることもあります。
それはそれで成功です。
「予定調和でない」ということが、現実を見る、語るということになるからです。
こうした現象をスモールピクチャーとして提示することが、プロジェクトの一つの成果となります。
今、記した二つのポイントを纏め、整理することに追われた2~3月です。
その間に提案事業を2~3本抱えて運営していたのだから、私たちの能力はなかなか侮りがたきものです。
自信を持つべきです。
一方で、最後の最後まで総括に振り回されたのは、日々の準備不足があったことも否めません。
自信と反省の2~3月でした。
来期はこの反省を生かした日々を進みましょう。
健康でこの期を終えられたことを、みな様に感謝します。
ありがとう。
理事長 井上 健雄