NPO法人イー・ビーイング
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馬車馬から白馬へ、そして王子様

 2014年がどういう年であったか。
 いいとも悪いとも言えない。
 良い状況には潜在的なリスクの種が、隠れていたり、悪い時にも希望の芽が、吹き出そうとしていたり…
 世の中、禍福糾える縄である。
 つまりどういう状況であれ、平常心で何事にもしっかり正対することである。
 そこにバランスのあるサステナビリティも実現できる。

 一方、身体的な状態を語れば不調であった。
 こちらの方は、禍があれば次に福ありとは行かなかった。
 禍があれば一層禍であり、なかなか佳があり果(実)とはならない。
 身体の要求するメッセージを聴くことは、素養ない者にとって大変である。
 禍から福を見出そうとするなら、運動でもして血の流れを良くしなさいとか、年を自覚せよということでしょうか。
 まず好を長く、不を短くなるリズムを見つけることが肝要と思います。

 そこで私、いい方法を見つけたんです。
 不調時には、馬車馬状態から、薫風の吹き抜ける草原に草を食む白馬になればいい。
 白馬に乗る王子様の方がもっといいのだと…

 2014総体的に、人に恵まれ、機会に恵まれ、周りから多くの恵沢をいただきました。
 ありがとうございます。感謝一杯です。
 来年もよろしくご教導賜りますようお願い致します。

理事長  井上 健雄

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