温暖化の影響と災害に備えるセミナー
ちらしはこちら → ちらし(PDF)
大阪府 温暖化「適応」推進事業
2017年9月19日(火)13:30~15:45
堺市総合福祉会館4F 第3会議室(南海高野線「堺東駅」より徒歩7 分)
参加無料
複雑な動きをする台風、数十年に一度の豪雨など、これまで経験したことがなかったような気象がふえていると感じませんか?
これらの発生には、地球温暖化の影響もあると考えられ、今後、高潮被害、洪水や豪雨のリスクが高まると予測されています。
現に、大阪においても日最大1 時間降水量が観測史上1 位となる記録的な豪雨が2010 年以降に発生しています。
また、気温の上昇についても日本中で真夏日や熱帯夜が増えていますが、直近100 年間で比較すると大阪の気温上昇は日本平均より大きくなっています。
今気候がどのように変化しているかを知り、いつ見舞われるかもしれない災害にできるかぎりの備えをしておきましょう。
少しでもリスクを回避し低減できるように備える、これが温暖化「適応」の考え方です。
■プログラム
地球温暖化の「いま」と「これから」~温暖化の緩和とともに、適応していく社会へ~
地球の気温、大阪の気温は上がり続けています。
これからどんな影響があるのでしょうか?
少しでも被害を抑えるために、私たちは何をすればいいのでしょうか?
セミナー2
災害に備えよう(1) 日ごろのつながりをたいせつに
災害復旧支援の経験から、日頃の地域のつながりが災害時にも大きな力になることや、避難所の確認など一人ひとりの災害に対する備えの大切さを実感したお話。
セミナー3
災害に備えよう(2) まずは家庭の備蓄から
災害時には最低3 日間の備蓄が必要とされていますが、実際に 備えている家庭は約1割にとどまります。
いざというときの備えを万全にしましょう。
展示・実演
地球温暖化についての展示・クイズ、備蓄品の展示、日用品を使った災害対策の展示や実演
■地球温暖化って、なに?
地球の平均気温が上がることを「地球温暖化」といいます。
原因は、私たちが日々の暮らしの中で出している、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスです。
地球温暖化は、私たちの生活に大きな影響を及ぼします。
たとえば…
・熱中症になる人が増える
・ゲリラ豪雨や大型台風が増える
・お米や野菜、家畜が育ちにくくなる …など
■「緩和」と「適応」
地球温暖化対策は、大きく「緩和」と「適応」に分けられます。
「緩和」…温室効果ガスをできるだけ出さないようにして、地球温暖化が進まないように努力すること。
「適応」…地球温暖化が進んでしまった場合、その影響に対応できるよう、私たちの暮らしや社会のあり方を見なおすこと。
■地球温暖化「適応」あれこれ
私たちが普段の暮らしの中でできる「適応」は、いろいろあります。
衣服や空調を工夫して、涼しくすごす。
熱中症にならないよう、気象情報を確認し、日除け対策や水分補給などをしっかり行う。
災害に備え非常用持出バッグなどを準備する。…など
ほかにも、暑さに強い野菜をつくったり、育てる場所を変えたり、自治体でハザードマップを整備するなど、社会全体で取り組みが進んでいます。
■災害に備えよう
災害時に自宅で3 日間過ごす時に必要な備蓄品
(夫婦2 人、乳児1 人、子ども1 人、高齢者1 人の5 人家族の場合)
以下適量
【日時】 | 2017年9月19日(火) 13:30~15:45 |
【場所】 |
堺市総合福祉会館4F 第3会議室
〒590-0078 堺市堺区南瓦町2-1 |
【定員】 | 40 名 事前申し込みが必要ですが、座席に空きがある場合は当日参加も可能です。 |
【参加費】 | 無料 |
【申し込み】 |
メール(adapt@e-being.jp)、FAX(06-6614-1801)、電話(06-6614-1731)にて、以下(1)~(4)をお知らせください。
(1)氏名(ふりがな)、(2)連絡先電話番号、(3)FAX番号、(4)メールアドレス
記載いただいた情報は、本セミナーの出欠確認、荒天時の連絡など、また今後のセミナー・イベントのご案内に利用させていただきます。 |
主催:大阪府
企画・運営:特定非営利活動法人 イー・ビーイング
協力:特定非営利活動法人エコサイクルネットワーク、社会福祉法人堺市社会福祉協議会