企業の温室効果ガス排出に関する情報開示への社会的関心は世界的に高まっています。
CDPは、機関投資家や金融機関が中心となり、世界の主要企業に対して、温室効果ガスの排出量や管理体制など気候変動対策について関連情報の開示を求めるものです。
日本企業500社へも質問票が送られています。日本企業のＣＤＰへの回答を基にしたFTSE CDP Japan Indexがリリースされています。
CDPはカーボンに加えて2010年からは水についての情報開示、また2013年はフォレスト（森林）の情報開示と、ナチュラルキャピタルについての情報開示の要請が拡大されています。

投資家によるCDP 回答データの活用事例が増えつつある中、一昨年、昨年に引き続きCDP事務局ジャパンディレクターの森澤みちよ氏を講師にお招きして、CDPに関する最新動向を紹介していただきます。
講演の後には、質疑応答や意見交換の時間を多めに取っていますので、質問票の内容について不明な点や回答方法等について質問のある方は積極的にご活用ください。
皆様のご参加をお待ちしています。