NPO法人イー・ビーイング
NPO法人イー・ビーイング セミナー・研究会
地球温暖化問題の最新動向
〜スコープ3:サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量の算定〜
我が国では、地球温暖化対策として、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度などが実施されています。
また、各企業のCSR 報告書等における自主的な排出量の情報開示も進んできており、事業者自らの排出量の把握と排出削減の取組みが拡大してきています。
一方、現行の算定・報告・公表制度やCSR 報告書等において把握している排出量の範囲は、事業者自らの直接排出(Scope1)、自社で購入した熱・電力の使用<エネルギー起源の間接排出(Scope2)>に留まっている場合が多く、各企業の事業活動全てを通じた排出量となっていないという問題がでてきています。
そこで、温室効果ガス排出量の把握・管理に当たっては、自社の排出量だけではなく、企業が間接的に排出するサプライチェーンでの温室効果ガス排出量として、Scope3(製造・輸送・出張・通勤等)を把握・管理することが求められるようになってきています。
そこで、今回のセミナーでは、Scope3について取り上げます。
日 時 2013年1月29日(火) 14:00〜16:50 (13:30より受付開始)
会 場 ビオトープ・プラザ
(ATCビルITM棟11F おおさかATCグリーンエコプラザ内)
定 員 60名 (先着順)
受講料 無料
申 込 お名前、会社名、部署・役職、ご連絡先を明記の上、メール(130129@e-being.jp)又はFAX(06-6614-1801)にて
主 催 おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会
(大阪市、ATC、日本経済新聞社)
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プログラム
講演1 
「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量の算定に関するガイドライン」
大阪大学大学院 工学研究科 教授
梅田 靖 氏
講演2 
「温室効果ガス排出量の検証からスコプープ3を考える」
KPMGあずさサステナビリティ株式会社 マネジャー
上田 充宏 氏
総合質疑応答・意見交換
進行役:ダイキン工業株式会社 CSR・地球環境センター
曽地 修一 氏
(おおさかATCグリンエプラザビジネス交流会エネルギ対策研究部会長)
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