今回のセミナーでは土壌汚染に深く関わる地下水を取り上げます。大阪では、地下水の過剰揚水を原因とする地盤沈下が生じた結果、現在ではその対策として実施された地下水揚水規制により、地下水位上昇に伴う問題や浅層の環境問題が指摘されている。また、深部の地下水は近年温泉水として活用されている。
　こうした大阪平野の地下水にまつわる状況を講演１では大阪市立大学大学院の三田村宗樹教授に紹介していただきます。講演２では、地下水汚染の生物浄化システムの考え方ついて事例を交えて、自治体の上水道事業にも詳しい�叶�処理技術センターの殿界和夫氏に紹介していただきます。奮って、お申し込みください。 プログラム