イー・ビーイング
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2008年バックナンバー
2008年12月19日(金)
エコロジー研究会
2009年の課題形成アウトプットプレゼンテーション

2008年12月14日(日)
そのだ寛氏 市政報告会

2008年10月4日(土)
        〜12月6日(土)

大阪やりまひょカレッジ

2008年10月25日(土)
平野下水処理場 一般公開(無料)

2008年8月27日(水)
エコロジー研究会
エコマネジメント戦略

2008年8月5日(木)
関西不動産情報センター研修会
不動産業に役立つ土壌汚染セミナー2

2008年6月5日(木)
関西不動産情報センター研修会
不動産業に役立つ土壌汚染セミナー1

2008年5月15日(木)
Land-Eco土壌第三者評価委員会シンポジウム
土壌汚染リスクとその管理

2008年3月6日(木)
CSRと本業の融合を目指して

2008年2月5日(火)
第45回大阪府品質管理大会
環境マネジメントが求められる時代

2008年2月1日(金)
「いっしょにやりまひょ 大阪おこし 協議会」創設記念フォーラム
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エコロジー研究会
「2009年の課題形成アウトプットプレゼンテーション」

日 時: 2008年12月19日(金) 13:30〜17:50(13:00より受付開始)
会 場: おおさかATCグリーンエコプラザ内 ビオトープ・プラザ
定 員: 60名(先着順)
受講料: 無料
申 込: お名前、会社名、部署・役職、ご連絡先、懇親会への参加の有無、近況・メッセージ等を明記の上、メール(yagi@e-being.jp)又はFAX(06-6614-1801)にて
主 催: 有限会社 フィランスロピー研究所
特定非営利活動法人 イー・ビーイング

プログラム
第一部
13:30-13:45 会長挨拶
エコロジー研究会 会長
井上 健雄
13:45-14:30 「野菜工場の取り組み」
ハートランド株式会社 代表取締役社長
仲井 道博 氏
14:30-14:50 「日本の農林業に
バイオ燃料生産を位置づけられるか?」
株式会社農経新報社
守田 憲二 氏
14:50-15:10 「村・町連携構想のその後」
有限会社グローカル久米 代表
松岡 俶夫 氏
15:10-15:30 「農商連携構想」
ジーマックス 代表
池田 幸正 氏
15:30-15:45 「農商工等連携事業の展望とまとめ」
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授
宮武 和孝 氏
15:45-16:00 コーヒーブレイク
16:00-16:30 「異常気象に備える治水・利水」
大阪産業大学 人間環境学部 教授
菅原 正孝 氏
16:30-16:50 「大津駅前 寺町商店街おこし」
産経新聞 北嶋新聞舗 代表
北嶋 尊臣 氏
有限会社勇元 代表取締役
伊藤 紘一 氏
16:50-17:20 「カーボンオフセットと排出権取引」
大阪大学大学院 工学研究科 准教授
加藤 悟 氏
17:20-17:50 「土壌汚染リスクマネジメント」
株式会社竹中工務店 エンジニアリング本部
土壌環境本部 副部長
奥田 清明 氏
第二部
18:00-19:30 共感ディナー
さあ、共感ディナーで私たちの人生を加速させようではありませんか!
※プログラムが一部、下記ご案内文と変更になっています。


2009年の課題形成アウトプットプレゼンテーション

 さて、いよいよ今年最終のエコロジー研究会がやってまいりました。
 今年の忘れものはございませんか。学び忘れ、語り忘れ、親しい人への会い忘れの方々、いらしてください。学び語り合いましょう。
 学習とは知的アウトプットまで行って完了します。
 今年もいろいろありました。一大事は、サプライム問題からの世界同時不況の始まり。もう一つはアメリカにオバマ大統領が誕生したことでしょうか。
 勿論、皆様それぞれのエポックメーキングな出来事も、各々の生活史を色づけてくれたことでしょう。
 そんなこんなも語り合い、来年に向けてエネルギー充電といきましょう。

 最近、私は考え方を変えたことがあります。なに(`ヘ´)そんな年になって軟弱な!と言われそうですが。
 先進各国の経済発展を見れば、日本のモノづくり偏重が経済発展を妨げている。もっとソフト分野に進出して、アメリカなどと伍していくべきだと申し上げていました。
 しかし今、モノづくりへの回帰こそが大事だと考えています。それも、農業を中心とする食糧生産であり、また林業、牧畜が大事だと考えています。
 だってビル・ゲイツです。ビル・ゲイツの年収は、アメリカ国民の下層四割の年収に匹敵するんですよ。こんな社会ってまともかなぁ。

 農や食と言っても、考えるべきことが沢山あります。
 食の自給率40%なんて嘘と言えないけど、これ曲者ですよ。生産額ベースなら今でも68%はあるのです。農水省の一面的な発表を鵜呑みにしてはいけません。
 また、自給率とフードマイレージは両立するわけではありません。北海道から九州へ運ぶより、韓国、中国から入ってくる方が短いこともあります。環境問題、CO2を考えるなら、自給率よりフードマイレージの方が正解でしょう。

 そこでエコロジー研究会では、食について広範囲に考えてみようということで、農業の多様性、また働く人の多様性としての野菜工場の取り組みについて、ハートランド社長の仲井道博様に、そして日本の農業事情と絡めて、バイオマス燃料の経済性・環境面の評価について、農経新報社記者の守田憲二様にご報告戴きます。
 また、エコ研で会社をやめました!のグローカル久米の松岡俶夫様より、村・町連携構想のその後について、お話し戴きます。
 また、イー・ビーイングと篠山の篤農家の方々とで取り組もうとしている、農業研修所を中心とする農商連携構想を、池田幸正様よりご報告戴きます。
 前半のまとめと、今後の農商工等連携事業の展望について、宮武和孝大阪府立大学大学院教授に示唆戴きます。

 そして後半は話題を広げまして、土壌汚染対策法の改正など話題の多い土壌汚染リスクマネジメントについて、竹中工務店の奥田清明様より、易しくお話し戴きます。奥田様は仕事以外にも多彩な才能に恵まれており、世界三大テノールに匹敵する美声の持ち主のうえ、珍しい南京玉簾のご名人で、共感ディナーでご披露願う予定です。
 そして、土が終われば水、今世紀の課題をすべてお浚いするかのように、大阪産業大学の菅原正孝教授より、異常気象に備える治水・利水についてご講演戴きます。
 まだあります。現在、大津市駅前の寺町商店街おこしに取り組んでおられる、寺町のカリスマ北嶋尊臣氏と、そのコンサルをされている伊藤紘一氏(鎌倉在住)のお二人に、その夢を語って戴きます。また伊藤氏は旧エコ研メンバーで、目出度くエコ研会員へ復帰される予定です。
 取りは大阪大学のエリート少壮准教授の加藤悟氏より、カーボンオフセットと排出権取引について、大きな概念を具体的な事例をまじえ、格調高くご講演戴きます。
 もうあれやこれやで頭がいっぱいパニックになったところで、共感ディナーに流れ込みます。

 ぜひ、最初から最後まで、燃え尽きるほどに勉強し、2009年に向けて語り合い、励まし合い、共感ディナーを楽しみましょう。
 お待ちしております。
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