天空の風物詩、雪。
ちらちらと舞い、まさに春寒料峭の候です。
3月は、年度末で何かと気ぜわしい時ですので、粋に季節を語り、食通ぶろうとやってみました。
最後の方はちょっと手前味噌ですが、レタスの活造りをお楽しみいただけたらと思います。
この時期、河豚がうまいですね。
私は、河豚引き(てっさ)に目がありません。これこそ刺身の王様です。
特に、虎河豚の白身肉には、遊離アミノ酸、グリシンとリジン、それとクレアチンも多いので、絶品です。
河豚引き2〜3枚に、ワケギをつけ、もみじおろしで、ゆっくり噛んで食べると甘みがじわ〜と…堪りません。
食べ物は、新鮮なものが良い。
野菜も新鮮なほどいい。採り立てなら、シャリ感、香りに溢れ、野菜からの語りかけさえ聞こえます。
こんな贅沢は、農家にしか味わえないと思う向きもありますが、植物工場の野菜なら、3〜4日経っても活造り感で食べられます。
アーティチョーク、カレープラント、ゴボウ、サラダナ、シュンギク、トレビス、フキ、ヤーコン、レタスなど、キク科の野菜は、最高です。
その中でも、レタスは、植物工場のものがいいですね。
レタスってこんなにうまいのか!とつくづく思います。
レタスって、新鮮だと千切ると青臭く甘くほろ苦い白い汁が出るんですよ。
レタスの「レ」は、あのカフェ・オ・レの「レ」ですよ。レは、ミルクを意味します。
レタスに着せる衣装は、ドレッシングです。
ルイ14世の大好きは、レタスにサラ(塩)を加えてドレシングする、それがサラダです。
毎日食べても飽きなかったらしいです。
植物工場野菜は、コンピュータ制御による光、温度のコントロール、制菌対策、衛生対策、そして栽培養液の管理、包装体制など「無洗活造り」態勢も十分です。
その上、これらの安全・安心を評価認証する「人工光型植物工場認証」制度ができたのです。
植物工場野菜?と思われる消費者の方も、認証された野菜の安全・安心とともに、おいしさと栄養価を、レタスの活造りでお確かめください。
※この挨拶を書いているこの日、2/22毎日新聞朝刊第1面と3面にイー・ビーイングの植物工場野菜認証の活動が掲載されました。(八田浩輔記者)
ご関心のある方は、HP(http://www.e-being.jp/aboutus/media.shtml)をご覧ください。
理事長 井上 健雄