エコロジー研究会 ブラック・スワンに会う |
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みな様、ご無沙汰でございます。久しぶりのエコ研のご案内です。 世の中の変化は、激変と言って過言でありません。昨年9月のリーマン・ショックから始まった連鎖不況、そして今年8月30日の衆議院選挙の自民党の歴史的敗北、そして民主党政権の誕生…一頃では考えられなかったことが起こっています。 環境問題としては、鳩山首相が打ち出したCO225%削減が世界的に評価され、日本のプレゼンスを上げるとともに、日本産業界はその負担に申吟を始めています。この国際公約を幸とするか不幸とするかは、産業界も私たちも、その行動とライフスタイルが問われることになります。 不況は困りものですが、変化は私たちを良くする前兆と考えたいものです。 そこでエコ研では、このCO225%削減を迎えうつ基調講演を用意しました。 滋賀県立大学副学長、理事、教授の仁連先生に「エネルギー自立型社会への展望」と題しまして、2025年CO225%削減について語って戴きます。 次に「病い」について一言です。 高血圧 動脈硬化 ⇒ 昭和40年頃「老人病」と言われたものが、 ↓ 昭和60年頃「老人病+小児成人病」となり、 ↓ 平成8年頃 「生活習慣病」と年齢軸では語れません。
こうした病いも日々の生活から。みな様の日頃の生活を見直してください。 今回、初講演の自然薯園経営の松井氏からは、環境に良く、作物に良く、そして食べておいしく、栄養満点の自然薯づくりについて報告戴きます。私は彼の作品を「奇跡の自然薯」と表現しています。病いフリーの生活・作物を賞味してください。 締めは、久々登壇の歌島氏です。エフピコのトレーリサイクルについてです。 初めは社外は言うに及ばず、社内の反対も大きかったトレーリサイクルが、エフピコの背骨として成長を加速させ、企業の格を一段と高めています。その上、リサイクル事業を障碍者雇用にも結び付け、社会貢献事業として地域に喜ばれ、愛される施設として育っています。 歌島氏の真摯な顔と語りに感心してください。 いまは、ブラック・スワンの時代なんです。 スワンは白いものと思っていても、現代は誰もが予想しない黒いスワンが日常的に現れる可能性に満ちているのです。 単一のルール・価値観に縛られていたら、世の中について行けません。多様な人々に触れ、複合的な考えを身につけねばなりません。よく言う、若者、余所者、馬鹿者に会わねばなりません。 エコ研はこれら3者に不足しません。 人は、人生に投じた情熱・エネルギー・学習により、自らを創造するものだと思います。その創造された自分に満足できれば、自由に飛ぶ翼を手に入れたと言えるでしょう。 この翼は外部要因では壊れません。心すべきは内部要因です。 エコ研のみな様も、いろんな翼をお持ちでしょう。 今回お話し戴くスピーカーの方々も、最初はブラック・スワンであった筈です。ブラック・スワンの飛翔の翼を強化され、現在のポジションを占められたのです。 さぁお会いしましょう。さぁ飛びっこしましょう。そして奇跡の自然薯を賞味させて貰いましょう。 お待ちしております。
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