Land-Eco土壌第三者評価委員会
Land-Eco 土壌第三者評価委員会
Land-Eco土壌第三者評価委員会
おおさかATCグリーンエコプラザセミナー
Land-Eco土壌第三者評価委員会 シンポジウム
これからの土壌汚染対策
−第三者評価とリスク評価の可能性−
 土壌汚染対策法が施行されてから6年が経過し、今や土地取引や土地開発において、土壌汚染調査・対策は欠かせないものとなっています。一方で、実施される調査のほとんどが自主調査であること、掘削除去による対策が多くコスト増の原因となっていることなど、様々な問題点も浮き彫りになってきています。このような中で、(1)土壌の汚染の状況の把握のための制度の拡充、(2)規制対象区域の分類等による講ずべき措置の内容の明確化など、土壌汚染対策法の改正が検討されています。
 また、自然由来の重金属を含む土壌については、土壌汚染対策法の対象ではないものの、搬出する場合は汚染土壌として処理しなければなりません。特に大量の残土が発生する建設工事においては、その処理費用が莫大なものとなる場合もあり、リスク評価を踏まえた対応マニュアルがまとめられています。
 本シンポジウムでは、土壌汚染対策法改正を軸に、これからの土壌汚染対策のあり方や、リスク評価の重要性について考えます。
日時 2009年7月29日(水) 13:30〜17:30 研究会(17:45〜 懇親会)
場所 ビオトープ・プラザ(おおさかATCグリーンエコプラザ内)
参加費 無料  交流会:2000円
但し、おおさかATCグリーンエコプラザご出展者、水・土壌汚染対策研究部会会員は無料
プログラム
第一部 基調講演
13:30-13:35 来賓挨拶
加藤 久佳 氏
地球環境関西フォーラム 事務総長
13:35-14:35 基調講演「自然由来汚染土壌の取扱い」
土壌第三者評価委員会 名誉評価委員長
高松工業高等専門学校 校長
嘉門 雅史 氏
京都大学名誉教授
14:35-15:15 基調講演2「リスクに応じた土壌汚染対策に向けて−諸外国のリスク評価手法−」
社団法人土壌環境センター リスク評価適用性検討部会 副部会長
株式会社竹中工務店 技術研究所 先端技術研究部
奥田 信康 氏
エコエンジニアリング部門 環境浄化グループ
15:15-15:50 第三者評価委員会の仕組みと事例報告
土壌第三者評価委員会 委員長
菅原 正孝
(大阪産業大学 人間環境学部 教授)
土壌第三者評価委員会 副委員長
川地 武
(滋賀県立大学 環境科学部 教授)
特定非営利活動法人イー・ビーイング
八木 綾子
土壌第三者評価委員会 事務局長
休憩(10分間)
第二部 シンポジウム
16:00-17:20 シンポジウム「土壌汚染対策法改正から考える」
パネリスト
嘉門 雅史 氏
土壌第三者評価委員会 名誉評価委員長
奥田 信康 氏
社団法人土壌環境センター
株式会社竹中工務店 エンジニアリング本部
奥田 清明 氏
土壌環境本部 副本部長
姜 永根
水・土壌汚染対策研究部会
川地 武
土壌第三者評価委員会 副委員長
ファシリテーター
井上 健雄
特定非営利活動法人イー・ビーイング 理事長
17:20-17:30 主催者挨拶
水・土壌汚染対策研究部会
第三部 交流会(名刺交換会・意見交換会)
17:45-19:00 土地の安全・安心、リスク評価等、先生方と一緒に語り合いませんか。