Land-Eco土壌第三者評価委員会
Land-Eco 土壌第三者評価委員会
Land-Eco土壌第三者評価委員会
評価事例11 調査・対策の適切性を評価
最終評価結果
Land-Eco判定 Green (浄化済みの土地)
調査・対策の質 適切に行われている
 地歴調査では、土地の使用履歴が詳細に把握され、対象地は明治時代から医療関連の施設として使用されていたことが明らかとなりました。
 調査においては、地歴調査で使用が確認された物質だけではなく、第三種特定有害物質(農薬等)やダイオキシン、油類についても調査が行われ、対象地内の土壌汚染状況が適切に把握されました。
 対策においては、掘削底面・側面の確認や埋め戻し土の安全性確認、地下水調査により、汚染土壌は適切に取り除かれました。
 以上のことから、対象地の健康リスクは極めて小さいと評価しました。
第三者である専門家より、適切な調査・対策が行われていると評価されたことにより、調査・対策の信頼性が向上しました。
調査・対策の概要
対象地 医学部、附属病院
汚染物質 総水銀、砒素、ホウ素、鉛、油類(土壌)
対策工法 掘削除去
 対象地は医学部及び附属病院であり、それらの廃止にあたり調査が行われました。
 その結果、土壌から総水銀、砒素、ホウ素、鉛、油類による汚染が発見されたため、掘削除去を行いました。
 調査・対策の信頼性を高めるため、対象地の使用者からの依頼により第三者評価を行いました。