2016/4/19(火)

イー・ビーイング創設15年目をむかえての心境

 私たち、お陰様で15年目を迎えることができました。
 本当にありがとうございます。
 この15年の心境を、石川啄木と若山牧水の短歌で語ってみます。

働けど 働けど猶 わがくらし 楽にならざる じっと手を見る

 一生懸命働いているけれど、清貧に甘んじる暮らしを強いられているということです。
 しかし一方で、ちょっとエエ恰好をさせて貰うと、若山牧水になります。

白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ

 白い鳥が大自然の紺碧の空の青にも染まず、そしてエメラルド・グリーンの海の青さにも染まず、白いままでいる。
 なんと崇高であり、また何と愛しいことか。
 つまり官とか大企業におんぶされたり、ビルトインされずに社会を良くしたいの一念で、自らの仕事を自らで創るという「自主独立事業型NPO」を続けていることを、白鳥(しらとり)にかさねあわせています。
 まぁ言えば、この二つのワールドを行ったり来たりしているということです。

 しかし、みな様から「そんな調子で楽しいんですか?」と問われます。
 その答えが、「憲法13条を謳歌しています」です。

第13条(個人の尊重と公共の福祉)
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 これを短く意味を伝えれば、人は愚かな行動をしても良いという愚行権を保障するものです。
 だから人は、爬虫類をペットにしても良いし、酒に飲まれてもいいし、下手なNPOを15年もやっていいということです。

 私たちのNPOは、愚行(?)かも知れません。
 しかし、楽しいんです。面白いんです。やり甲斐があるんです。
 そして少しずつですが、それなりのものに、それなりのソリューションを提供できたり、それなりの社会貢献につながり始めたかなぁとほんの小さく思う今日です。
 私たちは、精神力と体力と情報力をもって前進します。
 ありがとうございます。皆様方より愚行を正していただいたり、ご恵慈をもってのお引き立てよろしくお願い致します。

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