花を愛で自然と共に…

2017/5/19(金)

 この間「梅」と言っていたのに、桜は濃い緑の葉を繁らせ、つつじも終ろうとしている。
 3ヵ月も何をしていたのだろう。
 自然界の花を愛で時を過ごしていた訳ではなく、人間界でバタバタしていただけである。
 気がつけば藤(金ぐさりとも)が自慢げに黄色の房を垂らし、あじさいは既に装飾花をつけている。
 花さんたちは何と健気なことだろう。
 ヒトは、何かにかまけていても、自然界は、なんとか四季の秩序を保っている。

 人は自然の理(ことわり)に則って動いていないのだろう。
 思い出して花見などすることがあっても。
 自然を忘れていることが多い。
 そうすると自然は、大雨や続く干天、ひどい寒さ、煮えかえる暑さと、どんどん人にやさしくしなくなる。
 この現象にもう逆らいようがないと、適応ということになったらしい。
 一頃は、温暖化緩和と言って省エネを中心としたCO2削減をメインにしていたものが、もう駄目と適応となったらしい。
 地球が、繰り返し発する警告を無視せずにきちっと受け止めることが必要です。
 こうした意味において、自然への畏敬の念をもって生物多様性を考えることは、その一歩となりましょう。

理事長 井上 健雄

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